メジャー2か所の計測は、BMIより心血管リスクをよく予測します。脂肪の量だけでなく、どこに付くかを示すからです。
WHOは男性と女性で異なるリスク基準を使います。
測り方
計算そのものは単純です。意味があるのは基準値で、2008年のWHO専門家協議(ウエスト周囲とウエスト・ヒップ比)に基づきます。
ウエスト周囲の確認は比率とは別に行います。二つは食い違うことがあるからです。ヒップが広いと比率は低リスクに入っても、ウエスト単独では基準を超えることがあります。食い違うときは、より慎重な方を優先してください。
これはスクリーニングであり、診断ではありません。中リスクまたは高リスクの結果は、血圧、空腹時血糖、脂質とあわせて医師に相談する価値があります。
関連カリキュレーター
ウエストとヒップを測って両方を入力し、WHOの心血管リスク基準のどこに入るかを確認します。
性別を選ぶ
WHOは女性の基準をより低く設定しています。ヒップと太ももに脂肪が付きやすいからです。
ウエストを測る
一番下の肋骨と骨盤の上端のあいだで最も細い位置を見つけます。お腹を引っ込めず、普通に息を吐いた終わりで測ります。
ヒップを測る
お尻のいちばん広い位置を、メジャーを水平に、皮膚を押し込まない程度に当てて測ります。
リスク区分を読む
比率、入ったWHOのリスク区分、別のウエスト周囲の確認、低リスクに入るウエストの値が表示されます。
WHOは、男性0.90未満、女性0.80未満を低リスクとしています。男性0.90〜0.99、女性0.80〜0.84は中リスクです。男性1.0以上、女性0.85以上はリスクが明らかに高いです。女性の基準が低いのは、ヒップと太ももに脂肪が付きやすいからです。同じ比率でも、女性の方が腹部脂肪が多いことを意味します。
脂肪の位置が見えるからです。BMIにはそれができません。腹部の臓器のまわりの内臓脂肪は代謝が活発で、炎症の信号と遊離脂肪酸を門脈へ直接出します。ヒップや太ももの脂肪はそうなりません。BMIが同じ二人でも分布によってリスクは大きく異なり、ウエスト・ヒップ比はそれを拾います。
ウエストは、一番下の肋骨と骨盤の上端のあいだで最も細い位置です。お腹を引っ込めず、普通に息を吐いた終わりで測ります。ヒップはお尻のいちばん広い位置です。メジャーは水平に、皮膚を押し込まない程度に当て、素肌か薄い衣服の上で測ってください。高さを変えて測るのが最も多い誤りです。毎回同じ目印を使ってください。
りんご型は脂肪が腹部に付き、比率が高く、代謝リスクが大きくなります。洋なし型はヒップと太ももに付き、比率が低く、リスクの面では有利です。分布は遺伝の影響が大きく、性ホルモンにも強く左右されます。そのため、体重が増えていなくても閉経後にりんご型へ寄る女性は多くいます。
はい。ただしその部位だけを狙う方法ではありません。部分やせは起きません。腹筋運動をどれだけしても、腹部の脂肪だけが優先して燃えることはありません。全体のカロリー不足が効きます。内臓脂肪は早く使われる蓄えの一つなので、初期の減量では総体重より先に比率が改善することがよくあります。定期的な有酸素の活動は、体重が安定していても内臓脂肪を特に減らします。
ここで問題になる内臓脂肪は減ります。中程度の有酸素を定期的に続けると、体重があまり変わらなくても内臓脂肪は測定できるほど下がります。必要な量を続けやすいのがウォーキングです。研究では、中程度の活動を週150〜300分、つまりほとんどの日に30〜60分という量が多いです。
両方です。この計算機が両方を出す理由はそこにあります。比率だけでは誤解することがあります。ウエストが大きく、ヒップが極端に広い人は、WHOがウエスト周囲だけでは注意する値でも低リスクに入ることがあります。その基準は男性94 cmと102 cm、女性80 cmと88 cmです。二つが食い違うときは、より慎重な方を見てください。
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